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- 液肥をジョーロを使って撒くのが大変
- もっと楽に農薬を散布できればいいのに…
キレイな芝生をつくるためには、肥料や農薬の使用はかかせません。しかし、散布するには多くの労力を必要とします。
らくらくスプレイヤーAQUA+は、そんな肥料や農薬散布を簡略化するために打ってつけのアイテムです。
私の芝庭は100㎡ほどありますが、液肥を全面散布するのに30分もかかりません。らくらくスプレイヤーAQUA+を使用する前は、ジョーロや噴霧器などを使って1時間以上かけて作業をしていました。
らくらくスプレイヤーAQUA+を使うようになってから、肥料散布や病害対策を行うハードルがガクンと下がり、キレイな芝生を維持・管理できるようになりました。
正に効率的な施肥作業が欲しい方にとって、これは待ち望まれたガーデニングアイテムです。本記事では、らくらくスプレイヤーAQUA+の特長や使用方法、ユーザーの実体験、メリットとデメリットまで、詳しくご紹介します。
製品の特徴
ホース直結型の利点
「らくらく液体肥料スプレイヤーAQUA+」は、ホース直結型のデザインを採用しています。国産製なので本体のニップルにホースの付け替えが簡単です。これにより、液体肥料をホースにつけた散水装置で薄めながら同時に散布できます。ジョウロを使うよりも効率的に液肥散布を行えます。
操作の簡便性
スプレイヤー本体に搭載された散水スイッチは親指1本でのON/OFF操作が可能です。いちいち水道の蛇口を捻らなくても、スイッチをONにすることで、タンク内の液肥が100倍に希釈されて排出させます。
希釈倍率の書かれたタンク
100倍よりも高い倍率で液肥を散布したい場合は、タンクに入れる液肥をあらかじめ希釈する必要があります。タンクに1000倍、500倍、200倍、100倍と目盛りが記載されているので、希釈したい倍率まで液肥を入れ、水で薄めるだけで、簡単に希釈ができます。
らくらくスプレイヤーの使用方法
液剤吸引の仕組み
製品内部にはエジェクターが内蔵されており、水道からの流水量に応じて液剤が吸引されます。液剤の吸引倍率は、流水量が毎分10ℓで100倍の希釈倍率に設定されています。
流水計を用意しておくと簡単に流水量を調整できるため、使用頻度の多い人は購入しておくことをオススメします。流水計を使用する以外には、10ℓのバケツを使ってちょうど1分で満タンになるように調整するようにしてください。
ちなみに私は、ガルデナの流水計を使用して液肥散布を行っています。らくらくスプレイヤーAQUA+に接続して使用できるので、さらに効率性が上がり、快適に液肥散布ができるようになります。
洗浄手順
使用後は毎回の洗浄が推奨されています。洗浄手順は容器に残った液剤を他の容器に移してから水でよく洗浄し、製品内部の水抜きを行います。
内部の水抜きは、タンクに水を入れて数分間、流水するだけで完了します。シャワーの先端部分も取り外せるので、必ず洗浄するようにしましょう。
使用上の注意
風の強い日には散布液が拡散する可能性があるため、風の状況に注意が必要です。
らくらくスプレイヤーの仕様と価格
製品仕様
らくらくスプレイヤーAQUA+のパーツは以下のとおりです。
- スプレイヤー本体
- ボトル
- シャワーキャップ
- ストロー
サイズ | 約幅240x奥行95×高さ150 (mm) |
重さ | 160g |
生産国 | 日本 |
価格と購入先
「らくらく液体肥料スプレイヤーAQUA+」はAmazonや楽天市場で購入可能です。
ユーザー体験
実際の使用体験
らくらくスプレイヤーAQUA+を使ってみた感想は、「めっちゃ楽。控えめに言ってかなり最高」です。
準備や片付けが簡単なので、液肥や殺菌剤を散布したと思ったときに気軽に作業に移れます。ボトルに希釈倍率の目盛りがついているのもポイントが高いです。
この目盛りのおかげで、希釈倍率を迷うことなく調整でき、計算ミスをしてしまうこともなくなります。
希釈液を作ってしまえば、あとは散水するのと同じ要領で撒くだけで液肥や殺菌剤散布が完了できます。
らくらくスプレイヤーAQUA+を使うようになって病害で困ることもなくなりました。
その他の使用者の声
他のユーザーのレビューや評判をまとめ、製品の実力や評価について紹介します。
らくらくスプレイヤーのメリット
らくらくスプレイヤーAQUA+のメリットは以下のとおり
- 簡便な操作と効率的な施肥作業
- 農薬も散布できる(メーカー非推奨)
- 他のスプレイヤーよりも低価格で買える
操作が簡単で施肥作業の効率性が上がる
ジョーロで肥料散布するよりも、格段に作業効率が上がります。一度この快適さを知ってしまうともう後戻りできないと思えるほどです。
希釈も簡単で、水をまくのと同じような感覚で作業を進められます。重さも軽いので、広いお庭にはうってつけの商品です。
農薬も散布できる(メーカー非推奨)
実は、殺菌剤や殺虫剤などの農薬も散布できちゃうんです。
ただし、あくまで液肥用に開発されている商品なので、メーカー側としては推奨していませんので注意てください。
とはいえ、噴霧器やジョーロで農薬を撒くのは非効率的ですし、大型タンクの噴霧器は高額で家庭用には向きません。
ココだけの話、私は殺菌剤と殺虫剤を散布する際は、らくらくスプレイヤーを使用しています。
除草剤に関しては、普段「シバゲン」を使用していますが、シバゲンは必要とする水の量が非常に少ないため噴霧器を使うようにしています。
他のスプレイヤーよりも低価格で購入できる
らくらくスプレイヤーAQUA+は他のスプレイヤーよりも安い値段で購入できます。
タイトル | 値段 | 希釈倍率 | タイトル |
らくらくスプレイヤーAQUA+ | ¥2,415 | 100倍 | 固定式 |
アクアミックス | ¥9,800 | 50倍/100倍/200倍/500倍 | ダイヤル式 |
ライバル商品のアクアミックスは、ダイヤルを回すことで希釈立位を変更できる優れモノですが、¥9,800と高額です。
一方、らくらくスプレイヤーAQUA+は、ボトル内の液を希釈して使うという手間が増える分、構造がシンプルなので、お手頃な価格で購入できます。
らくらくスプレイヤーのデメリット
らくらくスプレイヤーAQUA+のデメリットは以下のとおりです。
- 水量を毎分10ℓに合わせる必要がある。
- 水漏れがある場合がある。
詳しく解説します。
水量を毎分10ℓに合わせる必要がある
らくらくスプレイヤーAQUA+を使用するためには、水量を毎分10ℓに合わせなければいけません。
水流を利用してボトル内の希釈液を吸い上げる作りになっているため、この水量は正しい希釈率で散布するためにとても重要になってきます。
お住まいの地域によっては、時間帯によって水圧が変化するため注意が必要です。
「毎回、確認するのが面倒くさい」という方には水流計を使うのをおすすめします。
ちなみに、私は「ガルデナの水流計」を使用しています。コンパクトサイズでらくらくスプレイヤーにセットしたまま持ち運べるので、非常に使いやすいです。
水漏れする場合がある
ものによっては、使用中に接続部分から水漏れが発生する場合があるようです。
確かに、水流計を接続して使用する場合は、少し水漏れすることがありますが、頻度はさほど多くはありません。現に、らくらくスプレイヤーだけで使用する際は、ほとんどありませんでした。
水漏れが心配な方は、返品交換に対応できるAmazon経由で購入することをオススメします。
まとめ
「らくらく液体肥料スプレイヤーAQUA+」は、効率的で簡単な肥料散布を実現する優れた製品です。使いやすさと信頼性が融合した製品であり、肥料散布をより手軽に行いたいユーザーにおすすめのアイテムです。